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移住・定住したい人の
「ヨリドコロ」が
ここにある


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横芝駅前情報交流館「ヨリドコロ」
移住コーディネーター
井上 富雄さん

「横芝光町に移住したいけど、どこに相談すればいいか分からない」「横芝光町ならではの魅力についてもっと知りたい」。そんな要望に応えるために開設されたのが、横芝駅前情報交流館「ヨリドコロ」内にある「移住定住サポートセンター」です。一体どのようなサービスを提供しているのか、横芝光町の魅力とは何か、移住コーディネーターの井上さんに話を伺いました。

「町と関わろう」と
思ったら、すぐつながった

「ヨリドコロ」で窓口となり、移住・定住をサポート

井上
私自身は、25年ほど前に横芝光町に移住してきました。当時はマンション暮らしだったのですが、妻と3人のこどもで住むには手狭だったので、広い土地のあるこの町への引っ越しを決断。ただ、当時は東京で仕事をしていたため、住み始めてからも町との関わりはほとんどありませんでした。

東京での仕事を引退した後、ずっとこの町で過ごすことになり、はじめて「もっといい町にしていきたい」という気持ちが芽生えました。そこで、昔から知り合いだった町長に相談してみたところ、「面白い人がいるので会ってみない?」と言われて紹介されたのが、観光協会の方だったんです。

「訪れる → 交流する
→ 移住する」の流れをつくる

ヨリドコロ1階には、地域の特産品売り場から、食べ物スペースまである

横芝光町の魅力は、町民にものすごく「活力」があるところです。行政が主体ではなく、民間の事業者のみなさんが主体となって、さまざまな活動に取り組まれています。コミュニティを大切にする意識も強くて、町の人たちが自発的にどんどんつながっていっていると感じますね。

また、この一帯は自然が豊かなので、野菜や肉、魚など、新鮮でおいしい食材がたくさんそろっているのも魅力です。ただ、アピール下手というか…対外的な発信がまだまだ弱いと感じているので、今後はもっと積極的にアピールしていきたいと考えています。

そして、移住をしていただくためには、まず「訪れたい」と思っていただくことが大切だと考えています。その次に「交流したい」となり、最終的に「移住したい」となる。この流れをつくるために、町のさまざまな魅力を発信し、町と交流できる観光イベントもたくさん開催していきたいですね。実際、「職業体験フェス」や、「カヤック体験」、「野菜のもぎ取り体験」など、いろんな催しを企画・開催しています。

「おはようございます」
の挨拶が好き。
こども、おとな、みんなが
ずっと住みたくなる町へ

相談はいつでも受け付けている。まずは気軽に電話・直接訪問してみよう

私たちは、普段は横芝駅前にある「ヨリドコロ」という場所で移住相談を承っています。常駐しているわけではないですが、「ヨリドコロ」が開いている時間内であれば、いつでも相談を受け付けていますよ。

また6月からオンライン相談ができるようになりました。スカイプをダウンロードして、アドレスを作成いただき、事前予約して相談することができます。電話予約をお願いいたします。電話0479-74-8585です。

実際に相談に来られた方に対しては、一緒に町を回って施設を案内したり、町の歴史や文化についてお話したり、おいしいお店を紹介したりすることが多いですね。

移住相談に来られる方は、退職されて余生をのんびりと過ごしたいという方もいれば、20代の方もいらっしゃいます。特に若い方の場合、移住してきて仕事があるのかどうかは、すごく切実な問題。ですから私たちは、求人情報の共有や、町全体で雇用を拡大するための取り組みにも力を入れています。もちろん、地域の不動産情報のご紹介なども任せてください。

空き家バンク(外部リンク)https://www.homes.co.jp/akiyabank/chiba/sambu_yokoshibahikari/#selected_listも活用ください。

この辺りは自然が豊かで、空気も澄んでいるので、気管支の持病がある方が移住されてくるケースもあります。そうした方が、この町で活き活きと生活されているのを見ると、こちらも嬉しくなりますね。

住む前だけじゃなく、住んでからのサポートも。地域に馴染むかどうかも、移住にとって大きな課題

私たちは「移住」だけではなく、「定住」についてもサポートする立場。移住してきたけれど、なかなか地域のコミュニティに入っていけないと感じている方のお悩みに応えることで、より楽しく、快適に過ごしていただければと思っています。

私自身は、この町を「子育てがしたい町」にしていきたいと考えています。たとえば、この町でこどもとすれ違う時に、「おはようございます」って挨拶がにこやかに生まれたりするんです。都会では希薄になっていているものが、この町にはまだ残っている。そういうところがすごく好きですね。

自然が豊かで、さまざまなアクティビティやイベントがあり、食べ物がおいしくて、人もいい。子育ての制度を充実させた「子育てしやすい町」というだけではなく、環境面も含めて「子育てがしたい」と感じてもらいたいですね。今もワクワクするイベントを色々計画中です(笑)。ぜひSNSもフォローしてチェックしてみてください。

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おもてなし、駅前のヨリドコロ

横芝光町を訪れる人にはおもてなしの空間、駅を利用する人には待ち合わせの場所、誰でもいつでも気軽に立ち寄れる駅前のヨリドコロとして、また、移住定住サポートセンターとして、さまざまな支援を行っています。詳しくはこちら。

人が集まる場、創造できる町

この場所で、この町に縁の深い3名のトークセッションが実現しました。「ヨリドコロ」の開発・設計に携わった鈴木さんと加茂さん、そして横芝光町出身の写真家:関さんが、横芝光町の魅力とこれからについて語ります。